A CASE OF A LATE INTRACTABLE FISTULA DUE TO ANASTOMOTIC BREAKDOWN AFTER SURGERY FOR RECTAL CANCER FOR WHICH ENDOSCOPIC CYANOACRYLATE INFUSION WAS EFFECTIVE
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症例は59歳,男性.2003年2月,下部直腸癌に対して,術前化学放射線療法を施行した後,同年3月に低位前方切除術を施行した(pStageIIIa).術後吻合部縫合不全を生じ,人工肛門造設術を施行した.ドレーン抜去部が糞瘻となっていたが自然閉鎖した.縫合不全が画像上認められないことを確認して,2004年5月,人工肛門を閉鎖したところ,2005年4月,左下腹部のドレーン抜去部に直腸皮膚瘻が再燃した.経皮的なフィブリノーゲン注入では閉鎖しないため,経下部消化管内視鏡的にERCP用の造影カテーテルを瘻孔内へ約5cm挿入し,シアノアクリレートを注入した.瘻孔は閉鎖し,3年10カ月後の現在再燃を認めない.特に放射線治療後は,消化管術後縫合不全により生じる瘻孔が難治性となり,治療に難渋することがあるが,本症例では経内視鏡的シアノアクリレート注入が有効と考えられた.
[1] A. Hidemura,et al. FIBRIN GLUE CLOSURE OF POSTOPERATIVE ENTEROCUTANEOUS FISTULAS , 2002 .
[2] Daishi Naoi,et al. A Case Report of Fibrin Glue Treatment Using Colonoscopy for Colocutaneous Fistula , 2009 .