An Exploratory Study on Multidimensional Assessment of University Activities
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1990年代頃以降,大学や研究機関の研究成 果を政策的に評価し公的研究資金の配分に 直結させようという動きが世界的な潮流と なっている。そのため,客観的な評価手法へ のニーズが高まり,論文数や引用数にもとづ くビブリオメトリックス指標の利用が盛ん になった。大学の国際化が求められる中で, 世界の大学ランキングへの注目度も増して いる。中国上海交通大学高等教育研究所の Academic Ranking of World Universities (ARWU) (htp:/www.shanghairanking.com/), 英国タイムズ社のThe Times Higher Education World University Rankings (THE) (htp:/www.timeshighereducation.com/)な ど 種々の「世界大学ランキング」が発表され, 大きな影響を持つものとなっている。近年は, ランキングに対する批判から,大学の活動を 複数の指標によって表すベンチマーキング やU-Multirank (htp:/www.umultirank.org/)の ような多次元評価方法も,各評価機関によっ て開発されるようになっている。このように, 大学の研究面については,ビブリオメトリッ クスの分野を中心に評価指標に関する多く の研究知見が蓄積されており,研究活動のア ウトプットについて,広く認められ用いられ る指標が存在する。 情報知識学会誌 2016 Vol. 26, No.2
[1] Naoya Todo,et al. Exploration of Higher Education Indicators and Universities' Characteristics in Japan , 2014, 2014 IIAI 3rd International Conference on Advanced Applied Informatics.
[2] Naoya Todo,et al. Effect of Educational Program and Learning Environment in Japanese Schools of Medicine , 2015, 2015 IIAI 4th International Congress on Advanced Applied Informatics.