DRIVER EYE MOVEMENTS AND VEHICLE CONTROL BEHAVIOR AT URBAN MOTORWAY CURVED SECTIONS
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本研究は首都高速道路曲線区間における運転者の注視挙動と車両の制御挙動とについて述べている. 都市高速道路の曲線区間には事故率の高い区間がある. 交通事故は運転者のヒューマンエラーが主要な要因の一つである. 本研究はこのような運転者のヒューマンエラー発生要因を分析するために, 首都高速道路の曲線区間を含むいくつかの路線で走行実験を実施した. 実験結果から得られた運転者の眼球運動, 曲線部での車両の遠心加速度および曲線線形を含むに道路環境とを関連付けて, 運転者のヒューマンエラー発生原因について考察を加えている. 分析の結果, 曲線区間の危険度を運転者の注視挙動と関連付けて評価するモデルを提案することができた.
[1] Roberto Abraham Tokunaga,et al. Field Study of Driver’s Curve-Detection Performance in Daytime and Nighttime , 2001 .
[2] Gary D. Herrin,et al. An Empirical Model for Automobile Driver Horizontal Curve Negotiation , 1974 .
[3] James T. Reason,et al. Managing the risks of organizational accidents , 1997 .
[4] D. Shinar,et al. Eye Movements in Curve Negotiation , 1977, Human factors.