Personal distance against mobile robot
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現在病院などで運搬作業に導入されている移動体ロボットを用いて, ロボットに対するヒトの個体距離を主観申告や心拍をもとに調べた. 実験は53歳から83歳までの健康な男女17名を被験者とした被接近実験であった. 立位及び椅座位の被験者から10m離れた場所からロボットが0.2m/秒~1.0m/秒の一定移動速度で被験者に正面から接近する際, 被験者にこれ以上近づいて欲しくない距離を申告させ, そのときの被験者の爪先とロボットとの距離を個体距離とした. これによると, 個体距離に性差及び姿勢による差は見られなかった. 個体距離はロボットの移動速度と正の相関が見られ, 高齢者の個体距離は前報の若年者のそれより大きくなっていた. 今回の実験から移動体ロボットに対するヒトの個体距離は, 最も速い移動速度1.0m/秒において3.3mと考えてよい.
[1] S. Heshka,et al. Interpersonal Speaking Distance as a Function of Age, Sex, and Relationship , 1972 .
[2] R. Sommer. Studies in Personal space , 1959 .
[3] M. Dosey,et al. Personal space and self-protection. , 1969, Journal of personality and social psychology.