AN EMPIRICAL MODEL OF THE LATERAL COFINEMENT OF HIGH STRENGTH CONCRETE

高強度コンクリートにも適用可能な除荷, 再載荷を含む横拘束モデルを開発するため, 30 MPa~90 MPaのコンクリート強度で横拘束筋配置間隔が異なる36体の円形断面供試体に対する一軸圧縮試験から, コンクリート強度, 横拘束筋体積比が, 最大圧縮応力とそのときのひずみ, 除荷・再載荷履歴等に与える影響を検討した. その結果, コンクリート強度が大きくなると横拘束効果が小さくなることなどを明らかにし, 30 MPa~90 MPaの幅広いコンクリート強度に適用可能な横拘束モデルを提案した.