Effects of operation parameters on liquid membrane separation of aromatic hydrocarbons in naphtha.
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ナフサ中の芳香族の分離をイソオクタンを溶媒とした回分法で行った.接触操作中における液膜の破壊は無視できる程度に小さかったが, かなりの溶媒の機械的取込みが観察され, それはO/Wエマルション中における液膜相の体積分率が大きいほど顕著であった.特に攪拌槽を用いてO/Wエマルションを調製した場合には機械的取込みが大きく, その結果O/W/O型エマルションからO/Wエマルションへ転相しやすかった.しかし, 高速ホモジナイザーによってO/Wエマルションを調製した場合には比較的高い液膜相体積分率の場合においても安定に接触操作を行うことができた.芳香族炭化水素の液膜透過速度は飽和炭化水素のそれと比べて著しく大きかった.各成分の透過速度は溶媒量が多いほど, また膜強化剤として用いたグリセリンの濃度が低いほど大きかった.