A Study on the User-Interface of Telepresence System

○安念 正人*,柴 田 隆史*,河 合 隆史*,野 呂 影勇*(早 稲田大学) 井上 哲理**(神 奈川工科大学) A Study on the User-Interface of Telepresence System Masato Annen*, Takashi Shibata*, Takashi Kawai* and Kageyu Noro* and Tetsuri Inoue** (*Waseda Univ., **Kanagawa Tech. Univ.) 1.は じめ に 近年、バーチャル リアリティ(VR)を 用い た技術 として 、遠隔操作が注 目され、産業的 応用が図 られ てい る。 これは、直接人 間が作 業 す るに は危 険 な地 域等 に ロボ ッ トを配置 し、遠 隔 にい る作業 者が 指示 した動 きをロ ボ ッ トに実行 させ る技術 であるが、その際最 も重要な要素の1つ として挙 げられるのは、作 業者 がいかに現場 の臨場感 を捉 え、速 やかに 作業 を実行で きるか という点である。 本研究で は、マ ン ・マ シンイ ンタフェース の改善 を図る技術 としてのVRに 着 目し、遠隔 操作 におけ るユーザ インタフェースの評価 を 行 った。遠 隔地の作業環境 を、立体映像及び 立体 音響 を提示 す るシステムを利用 し、入力 デバ イス(デ ー タグローブ)の 使用感の検討 を行 った。 その結果 か らその使用感 に対す る 評価構造モデルを作成 した。