ACTUAL SITUATION AND ISSUES OF A SCHOOL-AGE CHILDCARE CENTRE IN JAPAN
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注 注 1) 富山県・富山市による「在宅障害児(者)デイケア事業」(1996)と「民 間デイサービス育成事業」(1997)の二つの補助を同時に受けることができ、 2003 年に「富山型デイサービス推進特区」の認定を受けた。また、2006 年 に障害者自立支援法の施行に伴い、指定障害福祉サービスに関する基準が公 布され、それまでの規制緩和による構造改革特別区域(以下「特区」)にお ける「指定通所介護事業所等における知的障害者及び障害児の受入事業」が 全国展開となり、特区の認定を受けず実施することができるようになった。 注 2) 2010 年 3 月に全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議が開催され、 地域介護、福祉空間整備推進交付における「高齢者と障害者や子どもとの共 生型サービスを行う事業」が新設された。 注 3) 高齢者、障害者・児、子どもなど、多様な利用者が一緒にサービスを受 けられるサービス。地域の中で当たり前に暮らすための小規模な居場所を提 供し、高齢者、障害者・児という利用者対象上の制約を与えることなく、そ の場で展開される多様な人間関係を、共に生きるという新たなコミュニティ として形づくる営みと定義されている。自治体によって共生型小規模デイサ ービス、宅幼老所など呼称が異なるが、本論では「共生ケア」で統一する。 参考文献 1を参照のこと。 注 4) 問題行動はデイサービス職員が対応に困る行動と定義されている。参考 文献 7を参照のこと。 注 5)オーラル・フィジカルを問わず、また一方向・双方向に関わらない何ら かの働きかけ。ただ誰かを見つめるといった行為も観察者が働きかけと判断 すればこれに含める。 注 6) 1 施設が追加の補足調査で重複しているため、合計 15 施設となる。 注 7) 事前に、施設担当者に調査実施内容と方法を十分に説明し、写真撮影に 関しては施設担当者およびスタッフに写真撮影不可な利用者を確認してい る。行動観察調査実施日の開始前(利用者が到着した後)に、改めて施設担 当者から利用者に口頭で調査実施内容の説明を行い、写真撮影の同意も得て いる。 注 8) 乳幼児、健常児の利用が全体と比べごく少数であったため、本研究では それらを障害児と含めて子どもと称する。 注 9) 富山型は、指定通所介護事業(介護保険法)として高齢者を受け入れた 上で、障害者・児の受け入れも行っている。また逆に、指定デイサービス事 業(身体障害者福祉法・知的障害者福祉法)として障害者・児を受け入れた 上で、高齢者も受け入れている場合もある。 注 10) 開設当初は知的障害者・児を受け入れていたが、彼らにマンパワーを取 られ、騒がしさで高齢者が不穏になるなど運営に問題がでてきたため、受け 入れを断念せざるを得なかったと説明する施設が多い。 注11)アンケート調査ではスタッフを職員とボランティアの2種類で質問した。 職員は正規職員、常勤臨時職員 (32 時間 / 週以上)と短時間非常勤職員(6 時間 /日以下、32 時間 /週以下 )で質問し、常勤換算は以下で計算した。 [ 正規職員数× 40 時間+ ( 常勤臨時職員数+短時間非常勤職員数)× 32 時 間 ]÷ 40 時間=常勤換算職員数 注 12) 有償ボランティアはボランティアの一種だが、いくらかの賃金をもらう。 あくまでもボランティアなので最低賃金には遠くおよばない金額だが、富山 型に限らず多くのケア施設で採用されている。参考文献 11 を参照のこと。 注 13) 富山型の元利用者だけでなく、入所施設サービス終了後の障害者の採用 を求められることも多い。 注 14) 介護保険法の指定通所介護事業の指定で、指定デイサービス事業(身体 障害者福祉法・知的障害者福祉法)、児童デイサービス事業(児童福祉法) を一体的に行い、定員 15 名までの場合では、生活相談員 1 名以上(常時)、 介護職員 1 名以上(常時)、機能訓練指導員 1 名以上(兼務可)、看護職員 1 名以上(ほぼ常時)、調理員、管理者(兼務可)となっている。 注 15) 改修とは、建築物の外部や内装に手を加えるリフォーム工事のこと。 注 16) 増築とは、同一敷地内で建築物の床面積の合計が増加すること。