A STUDY ON IMPROVED SATISFICING TRADE-OFF METHOD FOR STRUCTURAL DESIGN

多目的計画問題のための満足化トレードオフ法では, 複数回のトレードオフが要求される. 本研究では, この手法を応用する際に, 設計効率の向上という観点から, できるだけ少ないトレードオフの回数で, 設計者の先験的な要求を満たす設計を可能にするために, 新たに満足度パラメーターを導入し, 改良型満足化トレードオフ法として提案し, いくつかの数値計算によりその有効陛を検討している.