MODEL TESTS ON THE TENSILE STRAIN AND THE TENSILE FORCE OF BARRIER SHEET CAUSED BY DIFFERENTIAL SETTLEMENT OF SUBGROUND
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海面埋立処分場は軟弱な地盤上に建設されることが多く,埋立地底部地盤が広域にわたり沈下したり,護岸部と埋立部の境界で不等沈下が生じる.このとき,処分場内に敷設された遮水シートには伸び変形が生じる.本研究では,LLDPE(直鎖型低密度ポリエチレン)シートとそれより剛性が小さいPVC(ポリ塩化ビニル)シートを用いて,基盤が一様に沈下する大型模型実験を行い,沈下の進行に伴うひずみの発生・分布状況,固定端張力を計測した.その結果,(1)基盤沈下に伴い生じる遮水シートの軸ひずみは沈下の境界に集中して発生し,剛性の大きいLLDPEの方がPVCに比べて最大値は小さく,軸ひずみが発生する範囲は大きいこと,(2)不等沈下量に対して仮想張力を未知数とする弾性モデルを用いて計算した最大軸ひずみは,LLDPEシートでは実験で得られた測定値にほぼ対応することなどを明らかにした.