EXPERIMENTAL STUDY OF THE AIR PRESSURE TRANSIENTS GENERATED BY THE HIGH SPEED TRAINS PASSING THROUGH TUNNELS

本研究は, 速度500km/hにも及ぶ超高速列車が, トンネル内を走行する際に発生する圧力変動現象を, 浅水槽を用いた模型実験により把握したものである. これにより, トンネル内で発生する最大圧力と列車速度, 閉塞率 (列車とトンネルの断面積比) などとの関係を確認するとともに, 列車先頭形状やトンネル坑口形状による圧力低減効果を明らかにした.