Confirmation Dialogue System for Home Robot to Reduce the Risk of Accidents
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製品安全に対するメーカの責任が大きくなってきた.ロボット については,経済産業省が次世代ロボット安全性確保ガイドラ イン [1]を発行した.家庭で利用されるロボットを製造するメー カにはロボットを利用するユーザが怪我や感電をしたり,火災 を発生させたりしないよう,安全を確保する責任がある. しかしロボットの安全設計にあたり,リスクアセスメントを 実施し,ロボットに技術的な安全方策を施しても,ロボットは 自ら動くものである以上,必ずリスクが残留する.したがって 残留したリスクについてはロボットの運用やロボットの取り扱 いに注意をしてもらうよう,ユーザに委ねる必要がある.この 種のユーザに求められる運用に関する注意事項は,取り扱い説 明書などに記載し,ユーザにそれに従って操作・利用すること が期待される.なお,消費生活用製品の取り扱い説明書に関す る指針については JIS S 0137(ISO/IEC Guide37)[2]が発行 されており,ユーザに正しい取り扱い方法を理解させることが 事故のリスク低減に重要な要素であり,ユーザが理解しやすい