Quality Modeling for Coffee Using the Knowledge Information Processing.

MRA,NNおよびFNNを用いてコーヒーの機器分析値から官能評価値を推定するモデルを構築した.構築された三つのモデルの入力項目,推定精度について比較した.その結果,MRAモデルはいくつかの官能評価項目に対しあまり高い推定精度を示さなかつたが,NNおよびFNNモデルはH財団法人堀情報科学振興財団の援助を受けましard以外のすべての項目に対し高推定精度を示した.また,構築したFNNモデルからは定性的に理解しやすいメンバーシップ関数とプロダクションルールが抽出でき,品質設計などに利用できると考えられた.