A Development of Waste Water Purification Technique in Closed Water Area.

数十ミクロンを平均径とするマイクロバブルの大量発生と, それを含む水域内全体の緩やかな循環流の形成を可能とするエアレータを開発した. それを, 室内外における汚水浄化実験に適用しその有効性を確認した. とくに, ヘドロを含む浮遊性汚濁物質の低減に著しい効果が明らかとなり, ゴルフ場池の現地実験においては, 実験開始668時間後に, 濁度と浮遊物質 (SS) で約90%の減少率が得られた.