A PREDICTION MODEL FOR EXTREMELY LOW CYCLE FATIGUE LIFE UNDER VARIABLE STRAIN AMPLITUDE
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変動振幅ひずみ下での鋼材の低サイクル疲労強度については, 従来より, Miner 則を用いることにより比較的精度よく予測できるといわれている. しかし, これは疲労寿命が数百回以上の領域での検討結果に基づいており, 極低サイクル疲労領域における寿命予測手法は確立されていないのが現状である. 本研究では新たに開発した低サイクル疲労試験システムを用い, 極低サイクル疲労領域における変動振幅ひずみによる低サイクル疲労試験を行った. その結果, 極低サイクル疲労領域では Miner 則は危険側の予測結果を与えることが明らかとなった, そこで極低サイクル疲労領域における新たな疲労寿命予測モデルを提案し, 試験結果と比較した結果, 提案モデルにより精度よく疲労寿命を推定できることが明らかとなった.
[1] Masatoshi Kuroda,et al. Extremely low cycle fatigue life prediction based on a new cumulative fatigue damage model , 2002 .
[2] K. Ohji,et al. Cumulative Damage and Effect of Mean Strain in Low-Cycle Fatigue of a 2024-T351 Aluminum Alloy , 1966 .
[3] FRACTURE BEHAVIOUR OF AXISYMMETRIC BARS UNDER HIGH TRIAXIAL STRESS AND LARGE STRAIN CYCLIC LOADING , 1992 .