Synthesis of Phenylnucleus-Substituted Indole Derivatives.

インドールを出発物質として,種々のフェニル核置i換インドリンを合成し,インドリンの置換反応が,ベンゼン系と同様であることを認めた。さらに5一ニトロインドリン,6一ニトロインドリンについて脱水素反応を行った結果,5一ニトロインドリンは水素受容体としてニトロベンゼンを,6一ニトロィンドリンはマレィン酸を用いて比較的よい収量で,それぞれ相当するインドール誘導体を得た。