SEISMIC IMAGING TECHNIQUE OF LOOKING AHEAD OF TUNNEL FACE BY USE OF 3 COMPONENTS RECEIVERS
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本論文では, 3成分受振による弾性波を用いた, トンネル切羽前方の等走時面によるイメージング技術を提案する. 切羽前方の地層境界からの反射波を3成分受振器で受振し, 等走時面を用いたイメージングの際に波の到来方向に応じた重み付けを行うことで, 偽像の発生を防ぎ切羽前方の地山状況を高精度で再構成することが可能となる. 本手法を, 実際のトンネル掘削現場におけるデータに適用したところ, トンネル掘削後の壁面観察結果と整合性のある結果が得られた.