PLASTICITY IN CONCRETE NONLINEARITY UNDER TRIAXIAL CONFINEMENT

三軸拘束を受けるコンクリートの非線影挙動から塑性変影を選択的に抽出し, せん断成分と体積成分へ分離した. その結果, 1) せん断塑性変影は弾性ひずみの偏差成分のみに依存し, 三軸拘束力の大小に依存しないこと, 2) 三軸拘束の結果は, せん断によって励起される体積塑性変影に顕著に見られることが判明した. これらの特性を弾性ひずみを支配パラメータとする流れ則と塑性仕事関数によって表現し, 任意の損傷レベルに対するコンクリート連続体の塑性変影を予則する構成式を提案した.