Evaluation method of Arousal Levels by Facial Skin Temperature
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1. は じ め に 従来, 覚醒水準 の評価法 として脳 波や眼球運動 などが 有 効 な指標 として提案 されて きた(1)(2)。 本研 究では 簡便に計測で きるい くつかの生体信号 に着 目 してその同時計測 を行 った。 今回は顔 面皮膚温, 脳波, 皮 膚 電気抵 抗 を計測 し, 覚 醒水準 の心理 指標VAS (Visual Analogue Scale)(1)と の相関分析を行った。その結果, 前 額 部の皮膚温の ゆらぎに覚醒水準 を反映す る指標値 を見出 した。 2. 実 験 実験の流 れ を図1に 示す。 被験者 は21~23歳 の健常 な 男 女8名 で ある。 計測は10:00~18:00の1日9回 行 う。1 回の計 測では, 生理指標の計 測は5分 間で, 座位 安静 とし, 閉眼50秒 ・開眼50秒 を交互に3回 繰 り返す。計測項 目を 以下に示す。