EXPERIMENTAL STUDY ON THE PARAMETERS EFFECTING THE HYSTERESIS LOOP OF RC MEMBERS SUBJECTED TO PURE TORSION
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本研究は, 純ねじりを受けるRC部材の履歴復元力特性提案に必要な基礎データを得ることを目的とし, 一般的なRC橋脚をモデルとした模型供試体を用いて純ねじり正負交番載荷実験を行ったものである. パラメータとして, 軸圧縮力の他に主鉄筋配置・帯鉄筋間隔・コンクリート設計基準強度を設定し, これらの違いが降伏後の2次勾配, 最大耐力後の負勾配, ねじり塑性率に及ぼす影響について比較検討した. また, 実験結果をもとにした骨格曲線の決定法の提案を述べ, さらにねじり角とねじり率の関係, ヒステリシスの特徴についても言及した.
[1] T. Takeda,et al. Reinforced Concrete response to simulated earthquakes , 1970 .