A Wearable Input Device Using Wristwatch-like Camera and Reflection Marker
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PCの高性能化,小型化に伴ってウェアラブルコンピュ ータの研究開発が活発に行われており,商品化もされてい る.ウェアラブルコンピュータの入力デバイスとして, 小型キーボードや片手操作型ポインティングデバイスのよ うな,通常のPC用デバイスの流用や同様な概念のものの他 に,音声認識や身につける装着型のものも提案されている. 装着型としては機械式センサを用いるものや,テレビカ メラと画像処理を組合せたものが提案されている.テ レビカメラと画像処理・認識の組合せとしては,小型テレ ビカメラを眼鏡に装着し,手のジェスチャを認識させるも のや,手首に取り付けて,その手の指の動作を認識させ るものも提案されている. ウェアラブルコンピュータについては,決定的なアプリ ケーションが確立していないことが問題の一つとなってい るが,その中で入力デバイスとして上記のようなものが 提案されている.一方,近年の携帯電話等の入力デバイス として,テンキーによりコマンドや文字入力が広くユーザ に受け入れられている.一般的にPCの操作では,コマンド や文字入力に加えて,図形描画(ドロー)の機能も必要であ るが,キー入力のみでは実現は難しい.またウェアラブル コンピュータは,使用者の動きを伴う作業時のアプリケー ションが期待されており,その際できる限り両手を空けて おく,ハンズフリー状態が望まれている.そのため,イン タフェースデバイスとしては小型で常時装用可能であり, 装着時の違和感が小さく,操作も容易なPCと同様のコマン ド,文字,図形描画入力可能なものが必要と考えられる. 以上の背景から,本研究では腕装着カメラと再帰性反射 指標を用い,目測による手指動作を利用する入力デバイス を試作した.コマンド入力等の操作に必要なポインティン グ特性について実験し,さらに一般的にPC操作に必要な図 形描画および文字入力についても検討を行った.
[1] Li-Te Cheng,et al. The WristCam as input device , 1999, Digest of Papers. Third International Symposium on Wearable Computers.
[2] Masatsugu Kidode,et al. Wearable virtual tablet: fingertip drawing on a portable plane-object using an active-infrared camera , 2004, IUI '04.