SHEAR STRENGTH OF UPPER SLABS OF CAISSON FOUNDATION
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ケーソン基礎の頂版は, 外縁部下面を全周にわたって支持されたせん断スパン比の小さい面部材であるが, 従来のせん断設計において, 面部材としての取り扱いや, 荷重の偏心の影響が十分に明確にされていなかった. また, 近年の耐震設計の改訂に伴い, ケーソン基礎の耐力向上が求められ, せん断スパン比が従来よりも小さくなる傾向にあるが, せん断スパン比のごく小さい領域におけるせん断耐力は必ずしも明らかにされていない. そこで, ケーソン基礎頂版の模型供試体を用いた載荷実験を行い, せん断耐力算定手法について検討を行った. その結果, 既往のディープビームのせん断耐力算定式を用いて, せん断破壊面の周長を考慮することにより, ケーソン基礎頂版のせん断耐力を算定できることが明らかになった.
[1] D. Mclean,et al. PUNCHING SHEAR BEHAVIOR OF SLABS WITH VARYING SPAN-DEPTH RATIOS , 1990 .